⚽️久保建英の躍動⚽️

サッカー関連

ラ・リーガ第5節、レアル・マドリードVSレアル・ソシエダの試合が行われた。

我らが久保はスタメンに名を連ねる。

白い巨人、マドリー相手にも圧巻のパフォーマンスを見せた。

ソシエダに欠かせない存在に

久保を生かすための戦術、と言っていいような、今のソシエダ。

ボールポゼッションは、ほぼマドリー。

しかし、数少ないチャンスでも結果を残す。

開始早々、ソシエダにゴールが生まれる。

「久保戦術」とも言うべき、左サイドで作り、フリーでいい状態の右サイドの久保にボールが渡る。

マドリーは久保に対して、左SBガルシアと左MFクロースで対応するが、相手2人に寄せられる前に絶妙なクロス。

前半5分に先制点を演出。

先制点からわずか5分。

再び、久保にいい状態でボールが入る。

再び、2人に寄せられるが、ヘルプで寄せてきたクロースを剥がし、ミドルシュートがゴールに突き刺さる。

しかし、オフサイドの判定でノーゴール。

オヤルサバル、何故そんなとこに‥

開始わずか約10分で2度、決定機を演出。

その後も前半は常に怖い存在となっていた。

圧は自陣からトラオレのパスを受け、ファーストタッチでクロースを抜く。

その後、約80mドリブルで持ち運び、フィニッシュまで。

相手GKの好セーブに阻まれる。

その直後にも、クロスで決定機演出。

前半で、マドリー相手に4度の決定機を作り、1点ゴールに結びつけた。

圧巻のパフォーマンスであった。

頼もしいチームメイト

トラオレ

久保と同サイドの右サイドバック。

ポゼッションもうまく、チームの為に走る汗かき屋の印象だ。

久保とも良い関係を築いているようにみえた。

1点目のシーンもトラオレのインナーラップで、相手DFをひきつけることで、久保が中に容易にいけるようなシーンを作った。

前後の運動量も多く、久保を追い越してくれるので、2対1の場面を作ったり、久保が仕掛けやすい状況を作ってくれる。

更なる良いコンビネーションを築いてもらいたい。

レミロ

ソシエダのGK。

この試合、MVP級のパフォーマンスを見せた守護神。

前半から後半までビックセーブの連発。

枠内シュート9本も打たれ、失点は2点。

その2点はキーパーにとって、ノーチャンスであった。

シュートセーブ時のポジショニングが非常に良く、マドリーのシュートの嵐をことこどくセーブ。

失点時のシュートのように、相当いいコースにシュートを打たないと入らない印象。

レミロが当たっていただけに、久保の幻のゴールや、後1点決め切れていれば、違う結果となっていたかもしれない。

スビメンディ

ソシエダのボランチで攻守の要。

マドリー戦では、ボールを握られる時間が長かったので、あまり目立たなかった。

しかし、要所要所でテクニックの高さを見せつけた。

ソシエダのビルドアップはスピメンディを経由することが多い。

この試合でも後方からビルドアップ時、いい中継役として、気の利いたプレーが見られた。

ボールストップとパスの技術は一級品だ。

ボールポゼッション率が高ければ高いほど、生きる選手だ。

マドリーの久保封じ

前半、久保にやられた為か、マドリーがハーフタイムで修正。

微妙に立ち位置を変えたり、後半途中からナチョを入れたりと、久保対策は明白。

その為、後半久保はあまりボールに絡めず、見せ場を作れなかった。

しかし、そんな封じられた久保を、今のソシエダは交代できない。

それでもピッチに残し、個での打開ができることは、監督からの信頼度が高いことを物語っている。

世界的なビッククラブ「レアル・マドリード」相手にこうも影響力を与える選手になった久保。

久保を抑えるための交代カードを切らせる。

衝撃的な試合だった。

今シーズン、ソシエダをどこまでリーグ上位に導けるか。

今後の久保建英に期待しかない。

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